ルーマニアってどんな国だろう?
SNSを通じて、ワイン通の方から教えていただいた1本。ルーマニアのワインです。ルーマニア固有のぶどう品種「フェテアスカ・レガーラ」を100%使用。「フェテアスカ・レガーラ」とは「王家の乙女」という意味だそうで、ワインの一大産地であるルーマニアの土着品種です。
以前SNSで「お手頃価格の高品質なワイン情報」を募集した際に、ルーマニアのワインを挙げる方が複数いらっしゃいました!そのこともあって、今、東ヨーロッパのワインに興味があります。外国というと西欧やアメリカ、アジアはイメージがわきやすいのですが、東欧はどこか未知な感じがして興味をそそられます。
そしてルーマニアのワインのお味にも期待です!


T子のワイン評価
- 入手しやすさ 4
- オンラインで難なく購入できました。購入先ショップは楽天のフェリシティです。
- 味 5
- 柔らかい口あたり、はちみつとレモンのようなまったりしたまろやかさ。やさしい酸味、バランス整っていて全体的に丸くまとまっている。ひっかかりなくするすると喉を通過する。濃いのに軟水のようなみずみずしさがある。はい、間違いなくおいしいです。笑
- コスパ 5
- 1,408円でした。お値段以上の品質を感じました。
- リピート 5
- 確実にまた飲みたいワイン。
T子のひとこと
個人的にこのワインのエチケットが、かなり好きです。ヨーロッパの原風景的な素朴さが感じられます。よくある、立派なシャトーを描く権威主義的な価値観と対極にある…ような気がしました。
この地域では、このような高品質で美味なワインが何千年も昔から作られていたのでしょう。
実際、ルーマニアのワイン生産の歴史は古く、なんと紀元前4000年からごろからだとか。今に至るまで、約6000年もの歴史があるらしいです!
ワインづくりに関しての、地域に根ざした歴史的深さに思いを馳せます。仮に特別な努力や工夫がなくてもこんな美味しいワインが作れて、古くから人が飲んでいたのかな。。などと想像してみます。
土壌の豊かさやワインと人の歴史を感じさせてくれる1本でした。
訪れたことのない地域や、歴史を知りたいと思わせてくれるワインは楽しいですね。